積み立てNISAは、名前は聞いたことあるけど、中身はよくわからない、という人も多いと思います。
私は、老後資金のために、積み立てNISAを2022年の4月から開始しました。
毎月コツコツと掛け金を積み重ね、最近ついに損益が+100万円を超えていました。大台突破です。
NISAとはひとことで言うと、「長期目線の投資の為の制度」のことです。
その制度を使って、ほぼ毎年成長をしているインデックスファンドに投資をすると、勝つ確率がぐっと上がり、老後の備えになる、という算段です。
自分は今のところ、20~30年後に回収する見込みで、毎月3~5万円積み立てしています。
NISAを始めたきっかけ
きっかけはヒトからのやってみたら?でした。
結局はその言葉を信用できずに、自分でNISAの本を買い、ある程度理解した後に始めています。
教えてくれたのは、すでにNISAを始めている職場のヒトからの誘いでした。
NISAの話になり、NISAやってないの?やったら?と言われたのがすべての始まり。ですが、これまで”投資”をしたことがなく、私は終始、警戒心MAXの状態で、聞く耳を持たずでした。
むしろ、投資だなんて怪しいこと言って自分を騙そうとしてるのか?とすら思いました(今思えば大変失礼ですけど)
そんなことしなくても貯金できてるでしょ、と、自分の貯金額を調べてみることにしました。そこで自分の予想よりも、まったく貯金ができていないことに気づきます。
当時は家計管理もロクにしておらず、このままではマズイ。しかし投資の話はどうしても信用できない。。
そこで私は、NISAの正体を知るために、本を読んでみることにします。
本を2~3冊を買って読みましたが、投資未経験の自分には、難しい話だらけでした。読んだところで制度すべてを理解などできることもなく。
ただ、複数の本を読んだことでNISAについての共通点だけは見い出し、なんとなーくポイントは理解しました。
国がやってる施策だし、まず始めてみて、ダメそうだったらやめようぐらいの気持ちで始めることにしました。
どんな銘柄に投資しているか?
S&P500。これ一択です。
中身は、アメリカの時価総額の高い500社を集めた銘柄のことです。ざっくり言うと、アメリカの大企業の詰め合わせセットです。
今は銘柄の中に、アップル・Amazon・マイクロソフトなどのだいたい誰でも知っているような会社が含まれています。
私は、その複数の会社に、まとめてちょっとずつ投資しているというイメージです。
もちろんS&P500は、それら大企業だけのものではないですが。
もはや生活の身の回りは、その大企業たちに支えられています。携帯電話はiphone、ネット検索はGoogle、パソコンはMicrosoft、またはアップル。
これらの企業は、今後も成長を見込めますし、投資先としてうってつけと考えています。
始めて3年弱、今思っていること
もっと早くに始めてれば、もっといい結果になっていたのかな?と今では思います。
そしてNISAは、昨今の物価上昇に対抗できる対抗策として、有効だと考えています。
加えて、今のNISAは、私が始めた頃より掛け金が拡充されるなど、制度として格段に良くなっています。
ちょうど私がNISAを始めた2年前頃から、日本であらゆる物価の上昇が始まり、連日ニュースになっていたのを覚えています。
何もせず、銀行に預けていたらどうなっていたでしょうか。
今の銀行の金利がだいたい0.01~0.02%ぐらいです。500万円を預けていても、銀行金利0.01%で増えるのは、たったの500円です。
1年で500円では、とても物価上昇には勝てません。
個人的には、上がる物価を嘆くのではなく、それにしっかり対抗できるようにしたいものです。
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