天気が良かったので朝焼け撮影にチャレンジ
今週末の天気は朝から最高の予報でした。降水確率も土日どちらも10%前後。
つまり、朝焼けを撮る絶好のチャンス。
写真にこだわる者ならば、誰もが綺麗に撮りたい朝焼け。
こんな感じの写真を撮れたら最高!とか考えながら、土曜日朝から早速、海に向かうことに。


写真を撮り忘れていましたが、海(東)へ向かう道中の空は赤く染まっていて
これは良い写真が撮れる!と期待しながら海へ向かっていました。
早朝の松島は、ほぼ誰もいない
日の出の30分前くらいに、宮城が誇る日本三景松島に到着。
自分以外にほぼ誰もいません。
いつもは観光客で賑わっておりますが、こんなに誰もいない松島を初めてみました。

日の出前は、空全体が薄いオレンジで良い感じです。
無策で朝日を撮るとこうなる。
しばらくしたら、太陽が昇ってきたのでいざ撮ってみます

なんだこの暗さは..
どうすればいいか分からず、とりあえず露出(全体的な明るさ)を上げて撮っても暗いまま。
ヒストグラム(写真の客観的な明るさをグラフ化したもの)を見てもこの通り。


よく分からないまま、朝日の時間は終わりました(泣)
色々撮りまくっていたら、なんとか写真として見えるレベルのモノも撮れていました。

敗因
帰ってからなぜダメだったのか、色々調べました(遅いよ)
今回の敗因として、以下の3つを上げてみます。そして、ここからはちょっとだけ専門的な話もします。
- 朝日の時間は限られていて焦って、よく確認せずに撮ってしまった。
- 明るさ(露出)が足りない設定になっていた
- 良い写真が撮れそうな場所がどこか分かっていなかった
朝日の時間は限られていて焦って、よく確認せずに撮ってしまった
日の出が水平線から浮かんでくる時間は限られていて、どうやら事前に最適な設定(ISOとかF値)とかを頭に入れておいてからやらなければダメだったぽいです。
素人に時間制限のある被写体は辛い、、
明るさ(露出)が足りない設定になっていた

カメラは暗いところが苦手な生き物です。
カメラは撮影の時に光を取り込んでいるのですが、今回のように、日中のような明るさがない状態で普通に撮ると、なんだかよく分からない写真ができ上がります(笑)
ISOという明るさを取り込む設定があるのですが、確認したらほぼ明るい日中と変わらない数値になってました。ダメだこりゃ
暗い場所では、三脚を使ったりして工夫しないといけないようです。
なぜ三脚が必要なのかは、またどこかの記事で書きたいと思ってます。
良い写真が撮れそうな場所がどこか分かっていなかった
これは盲点でした。振り返ったとき、現地に着いてからどこで撮るのがいいのかなと場所を探していましたが、それでは段取りが悪いな、と感じました。
現地に行けなくても、何時にどの角度から太陽が昇ってくるのかは、把握しておくべきだと痛感しました。
ひとこと

今回は失敗はしましたけど、撮ってみないと分からないことが分かったので、ヨシとします。
上手な写真を撮り方は、調べるとたくさん出てきますが、実際に失敗してみないと理解できず、意外と学べないものです
また、天気のいい時にリベンジしてみようと思います~
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